七十二候 ・ 第十三候 「 玄鳥至 ( つばめきたる ) 」

先日、七十二候では清明の初候「玄鳥至」を迎えました。

冬を暖かい東南アジアで過ごしたツバメが海を渡って日本にやってくるころをいいます。

ツバメが飛来してきたら、本格的な農耕シーズンの始まり。

 

日本では昔から「ツバメが巣をかけると、その家に幸せが訪れる」という言い伝えがあり、

ツバメは大切に扱われてきました。 これは、ツバメは米等の作物を荒らさず、

害虫だけを食べてくれる益鳥として 親しまれてきたことも関係しています。

 

ところでツバメが1日に捕まえる虫の量は、いったいどのくらいでしょうか。

子育て中の親が餌を運ぶ回数は、1時間に約40回。

そして、この頃の親鳥は、1日に13時間程働くので、

520匹もの虫を子ツバメに運ぶことになります。

さらに親ツバメも、1日に2~300匹の虫を食べるので、

1日に捕まえる虫の量は、7~800匹ということになります。

ツバメは本当によく食べ、よく働く鳥ですね。

 

9月中旬には「 玄鳥去 ( つばめさる ) 」という季節があり、

春にやってきたツバメが子育てを終え、南へと帰り始めます。

二十四節気 「 清明 ( せいめい ) 」

日本には、春夏秋冬の季節だけでなく、1年を24等分して約15日ごとに分けた二十四節気、

そして、二十四節気をさらに約5日ずつの3つに分けた七十二候があります。

 

今日は二十四節気の「清明」です。

清明とはすべてのものが清らかで生き生きした様子を表す「清浄明潔」の略。

やわらかな春風と明るい日差しに万物が清らかに明るく感じられる春の盛りです。

 

まだ寒い日もありますが、気はすがすがしく、若葉が萌え、

花はほころび、生命が輝く季節の到来です。

 

今日は暦どおりの気持ちのいいお天気でした。

 

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