七十二候・第三十五候 「土潤溽暑 (つちうるおうてむしあつし)」 7/28~8/2

七十二候が大暑の次候へと変わり、熱気がまとわりつくような蒸し暑い頃となりました。

土が強い陽気を受け熱を発することや、熱そのものを「土熱れ(つちいきれ)」
といいますが、まさにこの時期の蒸し暑さを体現している言葉といえます。

また、じっとりと蒸し暑いことを表す「溽暑(じょくしょ)」は、陰暦6月の異称にもなっています。

夕焼けに染まる紅花畑(山形県)

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七十二候・第三十四候 「桐始結花 (きりはじめてはなをむすぶ)」 7/23~7/28

七十二候が大暑の初候に変わり、桐の花が実を結び始める頃になりました。

桐は初夏に薄紫色の花を咲かせ、盛夏を迎える今頃、卵形の実を結びます。
この長さ3cmほどの実の中には翼のある種子がたくさん入っており、風に乗って飛散します。

卵形をした桐の実

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七十二候・第三十三候 「鷹乃学習 (たかすなわちわざをならう)」 7/17~7/22

七十二候が小暑の末候に変わり、鷹のヒナが巣立ちの準備をする頃となりました。

5~6月に孵化したヒナは、この頃に飛び方や狩りの方法を覚え、独り立ちに備えます。

オオタカ

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七十二候・第三十二候 「蓮始華 (はすはじめてひらく)」 7/12~7/17

七十二候が小暑の次候に変わり、ハスの花が開き始める頃となりました。

ハスは、まだ薄明かりの早朝から花が開き始め、昼過ぎには閉じてしまいます。

そして、これを3日間繰り返し、4日目、花びらは再び閉じることなく散っていきます。

蓮(ハス)の花

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七十二候・第三十一候 「温風至 (あつかぜいたる)」 7/7~7/12

七十二候が小暑の初候に変わり、熱い風が吹き始める頃となりました。

この時節の前後に梅雨が明けますが、
梅雨明け頃は、湿った暖かな空気が流れ込みやすいため雷雲が発生しやすく、
突然の雷雨、突風が起こることも。

また、強い日差しと共に気温が一気に上がるので注意が必要な時季でもあります。

真夏のモロコシ畑

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七十二候・第三十候 「半夏生 (はんげしょうず)」 7/2~7/6

七十二候が夏至の末候に変わり、半夏が生え始める頃となりました。

「半夏」とはサトイモ科の「烏柄杓(からすびしゃく)」の別名で、
この頃、山道や畑などに生え始めます。

カラスビシャクは「狐のろうそく」、「蛇の枕」とも呼ばれ、
名前のとおり、ひょろっと不思議な形をしています。

烏柄杓(カラスビシャク)

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七十二候・第二十八候 「乃東枯 (なつかれくさかるる)」 6/21~6/26

七十二候が夏至の初候に変わり、乃東が枯れていく頃となりました。

乃東とは、冬至に芽を出し夏至に枯れる「夏枯草(かこそう)」の古名で、
紫色の花を咲かせる「靫草(うつぼくさ)」の漢方名でもあります。

ウツボグサ

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