七十二候・第三十三候 「鷹乃学習 (たかすなわちわざをならう)」 7/17~7/22

七十二候が小暑の末候に変わり、鷹のヒナが巣立ちの準備をする頃となりました。

5~6月に孵化したヒナは、この頃に飛び方や狩りの方法を覚え、独り立ちに備えます。

オオタカ

鷹は飛翔力が優れており、空中を自由自在に飛び回ることができますが、
獲物を捕まえる時のスピードは、最高で時速80キロにも達すると言われています。

また、「能ある鷹は爪を隠す」、「鳶が鷹を生む」などの諺が言い表すように、
知能指数が高いことでも知られています。

鷹は、鷹狩りに用いられるなど、猛禽類の中では昔から人に身近な存在でした。

鷹を巧みに扱い、狩りを行う「鷹狩り」は、紀元前およそ一千年前から、
中国やインドで行われていたそうです。

そして鷹を操る「鷹匠」は、古事記にも登場するほどの長い歴史を持っています。