七十二候・第六十七候 「 芹乃栄 ( せりすなわちさかう ) 」 1/6~1/10

七十二候が小寒の初候に変わり、芹が盛んに茂る頃となりました。
冷たい水辺で育つ芹は、空気が澄み切るように冷えるこの時期、
“競り合う”ように良く育ち、1月から4月にかけて旬を迎えます。

春の七草

「せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな(かぶ)、すずしろ(だいこん)、
これぞ七草」(写真左から)
さわやかな香りと歯ざわりが特徴の芹は、春の七草のひとつにも数えられています。
昔から日本では、正月7日には、一年の豊作や無病息災を祈って
七草粥を食べる風習があります。
七種粥は、お正月料理のご馳走に疲れた胃にも優しく、
冬場に不足しがちなビタミン類を補う意味でも理にかなった行事食です。

春の七草がゆ

ちなみに1月7日は「ツメ切りの日」。
新年になって初めて爪を切る日です。
七草爪といって、七草を浸した水に爪をつけて軟らかくしてから切ると、
その年は風邪をひかないと言われています。