七十二候が雨水の初候に変わり、あたたかな雨に大地が潤い活気づく頃となりました。
降っていた雪がしっとりとした春の雨に変わり、
凍てついた大地もゆっくりと潤い始めます。
忍び寄る春の気配に眠っていた植物が芽吹き始める季節です。
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七十二候が雨水の初候に変わり、あたたかな雨に大地が潤い活気づく頃となりました。
降っていた雪がしっとりとした春の雨に変わり、
凍てついた大地もゆっくりと潤い始めます。
忍び寄る春の気配に眠っていた植物が芽吹き始める季節です。
「2」がみっつ並ぶ2月22日は、にゃんにゃんにゃんの語呂合わせから「猫の日」です。
猫と一緒に暮らせる幸せに感謝し、猫とともにこの喜びをかみしめる記念日を、
という趣旨で1987年に制定されました。
二十四節気が立春から雨水へと変わり、本格的な雪解けの季節となりました。
この頃になると厳しい寒さも和らいで、降る雪が雨へと変わり、
深く積もった雪も解け始めます。
雪解け水が大地や田畑を潤し、川や湖に張っていた氷も水に戻り、
ようやく春の足音が聞こえ始めます。
厳冬のさなかに他の花に先立って、淡く黄色い花を咲かせるロウバイ。
椿や水仙とともに冬を代表する花のひとつで、庭木や茶花、生け花にもよく用いられます。
うつ向きかげんに可憐な小花をつけるロウバイは、
殺風景な冬の庭に趣を与えてくれる奥ゆかしい花木です。
属名のキモナンサスは、ギリシャ語で「冬の花」。
七十二候が立春・末候に変わりました。
「魚上氷」は、次第に春めき、凍っていた川や湖の表面が割れ、
魚が飛び跳ねる様子を表した候です。
そんな春先の薄く張った氷や解け残った氷のことを「薄氷(うすらい)」や「春の氷」、
「残る氷」と呼びます。
吹く風も柔らかくなり、温かくなった水の中にはゆらゆら泳ぐ魚の姿が見え始める季節です。
七十二候が立春・次候に変わり、山里ではウグイスが鳴き始める頃となりました。
「睍睆」とは鳴き声の良いという意味で、その美しい音色からウグイスは、
オオルリ、コマドリとともに日本三鳴鳥に数えられています。
七十二候が立春・初候に変わり、暖かい春風が川や湖の氷を解かし始める頃となりました。
ここでは「はるかぜ」と読んでいますが、東の風と書いて「こち」と読み、
春先に吹く東よりの柔らかな風のことをいいます。
東風は、春本番ののんびりと穏やかな風とは違い、まだ冷たさの残る早春の風。
東風が吹くようになると寒気が緩み、春を告げる風として喜ばれてきました。
立春は、二十四節気の最初の節気。暦の上では今日から春の始まりです。
長い冬が明け、これから少しずつ暖かくなっていきます。
日足が伸び、木々も次第に芽吹く頃で、暖かい地方では梅の花がほころび始めたりと、
立春はところどころで春の気配が感じられる季節です。
2月3日の今日は、雑節の一つの節分です。
「節分」とはもともと、各季節の始まりの日(立春・立夏・立秋・立冬)の前日のことで、
「季節を分ける」という意味があります。
現在では、冬から春へと変わる立春の前日だけを節分と呼んでいますが、
これは立春正月という考え方からきています。
すなわち、立春前の節分は大晦日にあたり、新たな一年の始まりである春に移行する、
大切な節目の日とされてきました。
節分が「年越し」「年取り」と言われる理由もそこにあります。
一段と冷え込んだ寒い朝、窓ガラスや車のフロントガラスなどに
雪の結晶のような美しい模様を見ることがあります。
この霜の結晶を「窓霜(まどしも)」または、白い花にたとえて「霜華(しもばな)」といいます。