季節の草花 「 禊萩 ( みそはぎ ) 」

夏から初秋にかけて、紅紫色の小花を穂状につけるミソハギ。

古くからお盆の日に、ミソハギの花に水を含ませ供物に水をかける風習がありました。

それが禊(みそぎ)を連想させ、萩(ハギ)に似た植物ということから「ミソギハギ」の名がつき、
やがて略され「ミソハギ」と呼ばれるようになったそうです。

ミソハギの花

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七十二候・第四十一候 「 天地始粛 ( てんちはじめてさむし ) 」 8/28~9/1

七十二候が処暑の次候に変わり、ようやく暑さがおさまり始める頃となりました。

「粛」は縮む、しずまる、弱まるという意味で、
夏の気が落ち着き、万物が改まる時季とされています。

秋の空

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季節の草花 「露草 (つゆくさ)」

夏から初秋にかけてみずみずしく、涼しげな姿を見せてくれるツユクサ。
ですが、この姿を見られるのは午前中だけで、気温の上がる昼頃にはもう花を閉じてしまいます。

朝咲いた花が昼しぼむことが朝露を連想させるので、「露草」と名付けられたという説もあり、
英名の「Dayflower」も“その日のうちにしぼむ花”という意味です。

他にも、その特徴的な花の形から「帽子花」や「蛍草」、
花の鮮やかな青色から「青花」などの別名も。

ツユクサ

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七十二候・第四十候 「 綿柎開 ( わたのはなしべひらく ) 」 8/23~8/27

七十二候が処暑の初候に変わり、綿を包む「柎=花のがく」が開き始める頃となりました。

7月から9月にかけて、綿は黄色い花を咲かせ、実をつけますが、
その実はやがてはじけ、ふわふわとした白い「綿毛」が顔をのぞかせます。

綿花

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七十二候・第三十九候 「 蒙霧升降 ( ふかききりまとう ) 」 8/18~8/22

七十二候が立秋の末候に変わり、深い霧が立ち込める頃となりました。

「蒙霧」とは、もうもうと立ちこめる濃い霧をいいます。

この時期の早朝、特に前日に雨が降り、空気が湿り気を含んでいるときには、
山や水辺に白く深い霧が立ち込め、幻想的な風景が見られることがあります。

残暑の厳しさは相変わらずですが、朝夕はひんやりとした空気が心地よく感じられる季節です。

みくりが池

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七十二候・第三十八候 「 寒蝉鳴 ( ひぐらしなく ) 」 8/13~8/17

七十二候が立秋の次候に変わりました。

ヒグラシが「カナカナカナ」と甲高く鳴く頃を表した候ですが、実際にはもう少し早く鳴き始めます。

よく鳴くのは日の出前や日没後の薄暗い時間帯ですが、
気温が下がると日中でも鳴くようになるそうです。

どこか懐かしく涼しげなヒグラシの鳴き声は、ゆく夏を惜しんでいるかのようです。

蝉の抜け殻

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七十二候・第三十七候 「 涼風至 ( すずかぜいたる ) 」 8/8~8/12

七十二候が立秋の初候に変わり、涼しい風が吹き始める頃となりました。

まだ残暑は厳しいものの、夕暮れになるとどことなく涼しげな風が吹き、
雲の色や形にも、さわやかな秋のにおいが感じられるようになってきました。

日が落ちると草むらから虫たちの涼しげな音色が聞こえ始め、
季節の移ろいが感じられます。

草露